アジアの桃源郷・ラオス


皆さまお盆休みはいかがお過ごしでしたか?私は職業が職業なので、お盆休みはありません。ようやく帰国ピークも終わり、大きなトラブルもなく一安心している所です。

さて今日は日本の冬にベストシーズンを迎えるラオスの紹介です。

スポンサーリンク

敬虔な仏教徒の国・ラオスとは?

ラオスはタイとベトナムに挟まれた南北に細い国で、正直アジアの中だと最貧国に近い状況です。フランスの植民地を経て独立しましたが、山々に囲まれている立地のせいか産業に限りがあり、今でも村によっては自給自足している状況です。

メコン川という大河がラオス国内と国境付近を長く流れており、首都のヴィエンチャンの近くには日本の援助で作られたナムグムダムがあり、隣国のタイに電気を売って外貨を稼いでいます。またシルクや木材、意外な所ではコーヒーなども輸出産業の一つです。

もうやって書くと大変貧しい国のように思えますが、人々のやさしさはアジアでも群を抜いています。実は旅行業をやる前にもう20年前位になりますが、ボランティアでラオスに数度行っているのですが、その時から人々の優しさはすごく印象に残っていました。

貧富の差がその当時はほとんどなかったので、誰に対しても優しいというのがラオス人でした。今は時代も変わりヴィエンチャンなどでは貧富の差が出てきているようなので、すれた人も増えてはいるようですが、今でも田舎に行けば心優しいラオス人に合えると思います。

世界遺産の古都 ルアンプラバン

ラオスの観光地で一番有名な都市がルアンプラバンです。メコン川沿いにある昔の古都で、ラオスの前身となったラーンサーン王国やフランス植民地時代の面影を残るのどかな都市です。

ニューヨークタイムスで世界で一番行きたい国になってから、多くの外国人旅行客も訪れるようになりました。正直個人的には魅力のある観光地が多くあるとは思えないのですが、朝の托鉢に始まりお寺など外国人には新鮮に写るのかも知れません。

ルアンプラバンの見どころは、お坊さんが行列を組んで行う朝の托鉢、ラオス式の数々のお寺、少し遠出してパークウー洞窟を見る、と行ったくらいでしょうか?

あと夜のナイトマーケットも有名です。ルアンプラバン周辺の少数民族が自分で作った手工芸品を売るマーケットで、かわいい雑貨を大変安く買うことができます。

個人的にお勧めなのは托鉢やお寺を適当に眺め、メコン川のほとりにあるレストランでラオス産のビール“ビアラオ”を飲みながらゆっくりメコン川を眺めることです。普通に1日くらいはぼーっとできます。あのゆったり時間が流れる独特な雰囲気がたまらないのです。

最近では新しいホテルも建ち、スパなども日本の価格より安く受けることができます。観光しないでゆっくりホテルライフを過ごす、という楽しみ方もできるようになりました。ルアンプラバンはのんびりするのが個人的にお勧めです。

像使いのライセンスが取得できます。

ルアンプラバンで何か面白い事はないかというと、1泊2日で像使いのライセンスを取得することができます。現地の象使い村に行き、ラオス語の命令言葉を覚えて象使いの訓練をします。

観光客相手のツアーですが、2日目の終了時には簡単な象使いをマスターできるというなかなか他の国にはないツアーです。ライセンスも終了後もらえますので、履歴書に象使いと書けます。どうでしょう?インパクトないですか。

世界遺産 ワットポー遺跡もお勧め

ルアンプラバン以外にお勧めな観光地は、ラオス南部にあるワットポー遺跡です。近くにあるカンボジアのアンコールワットと同時期に作られたクメール時代の遺跡で、アンコールワットにも負けないくらい素晴らしい遺跡です。

ただし遺跡までの足が悪いのと、知名度が低い為まだまだ日本ではあまり知られていない遺跡です。ラオス南部はまだ発展していない村も多くあるので、本当のラオスの姿を見るいい機会にもなります。すでにアンコールワットなどアジアの世界遺産を巡ってしまっている方にはお勧めな遺跡です。

首都ヴィエンチャンには行かなくてもいいかも?

ラオスの首都はヴィエンチャンですが、ここには面白いほど観光地がありません。それこそもう20年前から同じです。

観光するなら街の中心にある、フランスの凱旋門を模したパトゥーサイ、昔オウム真理教がピンクに色を塗ったと言われたタート・ルアン(今は金色です。)、郊外にあるいろいろな仏像などを展示しているブッダパーク、以上ではないでしょうか?

ブッダパークはカオス過ぎてはっきり言って良くわからないです。仏教ありヒンドゥあり、?もあり、違った意味で言えば面白いかも知れません。ヴィエンチャンの朝市(朝市という名のショッピングセンター)には雑貨など土産物には困りませんので、暇つぶしに覗いてみるのはお勧めです。

フライトによってはヴィエンチャンによる必要もありませんので、日程に余裕がなければスルーしても全く問題はないと思います。

ラオスの主食はもち米。カオニャオ

ラオス料理はタイ料理と似てはいますが、タイ料理のように辛い香辛料を多く使う料理はあまりありません。代表的な主食はもち米でカオニャオと呼ばれています。竹の筒にもち米を入れ、そのまま蒸してテーブルに出されます。そのカオニャオにおかずの汁気をつけ、おかずと共に手で食べるのが伝統的なスタイルです。

おかずの定番はラープと言われる魚や肉を香草などで炒めた料理。これにビアラオがあれば、もう十分です。

ちなみにビアラオはラオスの国産ビールで、醸造所はドイツの協力を得て作った本格的ビールでさっぱりとしていて暑い時に飲むには最高のビールです。昔はビール販売をしているお店までラオス人がビニールを持って買いに来ていました。また生ビールは大変珍しく、お店にその日届いていたら飲めたというちょっと高級品でした。今は結構お店でも飲めるようですね。カンやビンでも販売されています。

後はタイと同じくお米の麺やチャーハンなど、辛くなくおいしい料理が多いので食事に困る事はないと思います。なお食器などがあまり衛生的でない場合もあるので、気になる方はウエットティッシュなどを持っていくと便利です。

ラオスの焼酎・ラオラオ

ラオス国産ビールがあるように、国産焼酎がラオラオと呼ばれる飲み物です。もちを醗酵させ醸造した酒を蒸留したもので、結構なアルコール度数があります。恐らく観光でラオスに行った場合、自分から頼まないと飲まないで帰ってくるケースも多いと思います。

日本の焼酎と同じく結構癖がありますが、サイダーやコーラで割ると面白いほどたくさん飲めます。ただアルコール度数が高いので多量の飲酒は大変危険です。飲み口の良さに何度吐くまで酔っぱらったか分かりません。

ラオラオは村の記念行事やお祭りの時に良く飲まれ、お祭りなどではラオラオを飲みながらみんなでラオスミュージックで踊るという、のどかなラオスらしい時が過ごせます。

普通の観光で行った場合あまり村のお祭りを見る機会はないかも知れませんね。恐らくレストランでも言えば出てくると思いますので、酒好きな方は一度トライしてみるといいかも知れません。

朝食にはフランスパンが美味!

フランスの植民地のおかげか、フランスパンが絶妙にうまいです。ラオスの定番朝食はこのフランスパンに野菜や肉を挟み、ナンプラーや香草を入れたサンドイッチです。これが抜群にうまいです。朝から屋台で売っていますので、ホテルの朝食を食べずにこのサンドイッチを食べるのがお勧めです。

ラブリーなラオス語

ラオスの公用語はラオス語です。タイ語と同じ文字や文法ですが、発声が若干異なります。タイ語のこんにちわはサワディーカですが、ラオス語だとサバイディーとなります。同じくありがとうはコップンカーがタイ語で、ラオス語はコプチャイになります。

ラオス語はちょうど日本でいう方言のような感じで、タイ東北部でもラオス語と同じような言葉が使われており、出稼ぎの多いバンコクのレストランなどでラオス語をしゃべると、何で地元の言葉を知っているの??と聞かれたりします。ちょっとした人気者扱いされてしまう場合もあります。なお都会育ちのタイ人にラオス語をしゃべると方言に聞こえるので、田舎者め!と言われてしまうかも知れません。言われた事はないですが。

サバイディーとかコプチャイとかラブリーに聞こえるのは私だけでしょうか?タイ語も十分ラブリーだと思いますが、ラオス語も大変ラブリーなのでぜひ旅行に行く方は挨拶やありがとうぐらいは覚えてラオスに行ってください。ちなみにとてもはライライです。すごくありがとうという時は、コプチャイライライとなります。これだけで十分ラブリーです。

今年の冬の旅行にラオスはいかがでしょうか?仏教徒がほとんどで政治不安もありませんので、治安もスリ・置き引きを除けば大変良好です。なお今だラオスには山賊がいるようです。ヴィエンチャン・ルアンプラバン間などは現地バスも走っていますが、夜間は山賊が出るので、万が一その時間帯のバスの場合は日中のバスにした方が無難です。いまどき山賊ってすごいですね、ラオス。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加