台風上陸してしまいましたね。先日欠航時にはという投稿をしましたが、本当に役に立つかもしれない時がこんなに早く来るとは予想外でした。成田も羽田もかなりの欠航や遅延が出ているのでこれ以上ひどくならないといいのですが。
大自然を満喫できるモンゴル!
モンゴルと言えば現在相撲でも活躍している力士も多く、モンゴルという国名は比較的頻繁に聞く機会はあると思いますが、実際旅行でモンゴルに行くと何か楽しめるかはあまり知られていないと思いますので、ぜひご紹介したいと思います。
大自然の中で乗馬!
モンゴルの代表的な楽しみ方はやはり乗馬です。乗馬というと難しいイメージがありますますが、日本の競走馬に使われるサラブレッド系の馬に比べ、モンゴルの馬は身長が低いという特徴があります。
全く乗馬をしたことがない方でも、おおよそ30分くらい乗れば乗馬を楽しむ事ができます。私も初乗馬をモンゴルで行いましたが、最初は少し怖かったものの1日もすると駆け足位はできるようになりました。
おしり防護策を考える
乗馬すごく楽しいです。ツアー内容にもよりますが、1日乗馬を楽しんだり近くの遊牧民のゲルに遊びに行ったりと乗馬を思う存分楽しむ事ができます。
足首をカバーする防具は貸してくれますので持参不要ですが、おしり防護のアイテムは一切ありません。最初はいいんです、最初は。2~3時間乗っているとじんわり痛くなってきます。2日目はかなり痛くなってきます。
ただでさえ割れているのに、さらに割れると困る方は薄手のクッションなど持っていくといいでしょう。私も持っていけば良かったと少し後悔しています。
地元のゲルに宿泊!
ゲルとはモンゴルの遊牧民が使うテントで、遊牧生活を送りながら点々と移動していく先にゲルごと持っていきその都度テントのように建てます。
ゲルによっては常設ゲルもあり、主に観光客向けですね。通常ゲルにはトイレ・シャワーはなく、食堂などに併設されており共同で使うことになります。夏とはいえモンゴルの夜は冷え込む事が多いので、薪ストーブが置かれている事が多いです。
ゲルに泊まるときに便利な持ち物は?
電気は自家発電が多い為、夜中は通電なしの場合もあります。懐中電灯はありますが、日本からLEDのライトや頭につけるライトを持っていくと便利です。夜、おトイレに行くのも暗い中を歩いていきますので、明るいライトがあれば大変便利です。
WIFIはないです。そもそも大草原のゲルにWIFIはいりません。電話は最近入るようになったようですが、ルーターを持って行っても速度は期待できないと思います。
日ごろからWIFI環境がないと少しイラッとする私ですが、さすがにモンゴルに行く際は本を数冊持ち込みじっくり読書を楽しみました。あと薪ストーブに薪をくべる際に軍手などあると便利です。何気に乗馬の際も軍手を使うと楽です。
食事は羊多め、その他お肉少数。
食事ですがやはりメインは羊が多いようです。観光客の多い常設ゲルであれば多少メニューは増えますが、それでもゲルのある場所は市場から離れている為野菜などの生鮮食品は少なめになります。
鳥や豚もたまに出ます。良く羊がダメなんですけど?と聞かれますが、モンゴルの羊はダメなやつです。例の独特な匂いがする羊の場合が多いです。
私はこの癖のある羊も好きなので問題ないですが、もし全く受け付けない場合野菜炒めなども言えば出てくると思います。モンゴルに関してはあまりグルメは期待しない方がいいかも知れません。
夜は満点の星空を楽しむ!
ゲルは大草原の中に建てられていますので、周囲には家などはありません。ゲル自体も電灯などは多くありませんので、夜は天気が良ければ満点の星空を楽しむ事ができます。
肉眼でもかなりの星を見ることができますが、写真を撮りたい方はぜひ三脚持参でご出発ください。満点の星空を見ているだけでも十分癒されますよ。
南に行くと砂漠もある!
通常はウランバートルやブルド周辺をツアーで巡る場合が多いですが、モンゴルも南に行くとゴビ砂漠を見ることもできます。実はこのあたりは恐竜の化石が出ることでも一部有名で、化石掘りの体験ができたりします。
体験自体は非常に簡単で日本から軍手とスコップを持参するのみ。もちろん出ない事もありますが、子供の宿題などに化石掘りなんか面白いと思います。うちの会社でも年に数回ですが、そういったお問い合わせをいただく事もあります。
ベストシーズンは夏!というか夏しか行けません。
モンゴルのベストシーズンは5月から9月の間。それ以外の時期は厳しい冬の時期に入りますので、乗馬体験などもできなくなります。
すでに今日は8月末なので、このブログを見てモンゴルに行きたくなった場合は来年ですね。このベストシーズンでも朝夕の冷え込みが厳しい場合も多いので、フリースなどの防寒着も少しあった方が無難です。
日中は天気にもよりますが半袖でも十分な時が多いですが、すごく日焼けしますのでお肌が気になる方は日よけ止めや長袖をお持ちください。
モンゴル旅行に向いている方
モンゴルはまだまだ大自然が多く残されています。日々お疲れの方は大自然の中で乗馬したり、星を見たりとゆったりした時間で癒しのひと時を過ごしてみてはどうでしょうか?
また本格的な乗馬も楽しめ費用も安いので、日本で乗馬したいけどお金が高いという方も結構モンゴルに来て思う存分乗馬を楽しんでいる方も多いそうです。3泊4日乗馬ツアーなどもあります。来年の夏は自然が大満喫できるモンゴルへぜひ行ってみてください。