意外と知られていない海外航空券の種類


こんにちは、EDMAXです。天気の悪さも心配ですが、テロの影響なのかお問い合わせや予約の悪さも気になる今日この頃です。ちょうど夏休みも終わるので、正月休みに向けてこれから販売本番です。頑張らないと・・・

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海外航空券の種類について

今回は意外と知られていない海外航空券の種類について書きたいと思います。通常旅行に行く際は旅行会社でツアーを予約したり、最近は自分で航空券やホテルをネットで予約する方もいると思います。

旅行やツアーに使う海外航空券ですが、実は様々な券種があり条件によっては得をしたりすることもあるので、ツアーで予約した方が安いのか、自分で手配した方が安いのかなかなか判断がめんどくさいと思います。

大きく分けて海外航空券は2種類に分かれます。その前にまず航空運賃とは何か?

そもそも航空運賃とは・・・

まず基本となる航空運賃は航空会社にかかわらず、出発地から到着地までのマイル数で計算されます。これが正規運賃ですね。マイル数で料金が決まる為、行先が遠くなれば高くなりますし、近ければ安くなります。

ただ正規運賃を利用するケースはほとんどありません。理由は簡単でべらぼうに高いからです。あくまで私の勝手な推測ですが某都知事の出張旅費などは、この正規運賃で計算しているのではないでしょうか?私もいまだ使ったことのない運賃です。ですので通常皆さまがお使いになる運賃は下記のどちらかになると思われます。

その1 正規割引航空券

正規割引航空券とは航空会社が独自に設定した料金で、正規運賃とは違い航空会社によって同じ区間でも料金が違います。正式に航空会社が自社WEBなどで販売をしているので、正規割引航空券と呼ばれます。

料金は次に記載する その2 団体包括運賃 と比べると割高なケースが多いですが、昨今の航空会社は、ひと昔前のように旅行会社に多量の事前配席をしない事も増えており、航空会社によっては正規割引運賃しか設定していない航空会社も出てきています。

利点は出発の通常365日前から購入ができるので、込み合う盆、暮れ、正月も早めに席の確保ができる事です。ちなみに正規割引航空券を旅行会社で購入すると、チケット作成手数料などがかかります。このチケットの場合は航空会社から直接購入した方がお得です。

同じエコノミークラスでもチケットの券種や条件によってクラスが違います。正規割引運賃は団体包括運賃に比べ比較的クラスが高い場合が多いので、マイルの積算率も違います。

たまに溜まったマイルでエコノミークラスからビジネスクラスにアップさせたいとご希望をされるお客様がおりますが、このランクアップは正規割引運賃を購入しないと対象にならない事がほとんどです。マイル利用のランクアップの場合は航空会社から直接航空券を購入しましょう。

弱点はチケット作成のタイミングが早い事です。通常ツアーで予約すると30日前や繁忙期は40日前からキャンセル料が発生しますが、正規割引運賃は早いものだと予約後24時間以内にチケット作成とか普通にあります。

3日前や7日前もありますが、大抵の場合は予約してすぐにチケット作成が必要です。なので旅行する日程を確実に決めてから購入する必要があります。ルート変更や日程変更も有料な場合が多いので、もし旅程が不確定な場合は要注意です。

その2 団体包括運賃

団体包括運賃とは航空会社が独自に航空券代金を決定し、大原則として現地ホテルや現地観光などと往復航空券をセットで販売するのがルールで、主に一般ツアーで使われる航空券がこのタイプです。

料金もツアー販売目的の為、ビジネス用途などでも使われる正規割引運賃より安い事がほとんどで、チケットの作成条件などもツアーのキャンセル条件にある程度併せて設定されているのが特徴です。

通常航空会社は正規割引運賃を決めた後、この団体包括運賃を設定するので安い料金が出ても、すでにピークの日は席がないなどという事も多々あります。うわ、安!と思って席を見るとすでに空いてないパターンですね。これなら設定すんなよ、と思う事もあります。

今の所、アジアやヨーロッパ、中近東など航空会社にもよって違いはありますが、ほとんどの行先でこの団体包括運賃の設定がありますので、ツアーで予約した方が安いケースも多数あります。

ツアー販売が目的なので、航空券単体の販売は原則できません。もしこそっと売ってしまい、それが航空会社にバレると取引停止になります。リアルな話です。ですので我々もその辺はかなり注意して取り扱っています。

航空券の3大ダメ行為とは・・・

特に団体包括運賃ですが、安い代わりにチケットの条件も厳しい事がほとんどです。マイルの積算率が低いとか、事前座席指定ができないとか、いろいろあります。だたあまり知られていないのが下記の3大ダメ行為です。

1、譲渡不可

2、ルート変更不可

3、払い戻し不可

1の譲渡不可は分かりやすいです。自分の航空券は他人に譲渡できませんよ。という事です。これは9/11のテロ以降そもそも搭乗者本人しか搭乗手続きができなくなっていますのでさほど問題ではありません。

2のルート変更不可もツアーであれば出発前に旅程を組んでご案内しますので、お客様の希望で現地ルート変更をするケースはほとんどないのでこちらもさほど問題はありません。

一番気を付けなければいけないが3の払い戻し不可です。もちろん出発後の払い戻しは一切ありませんよ、という事なので予定通りツアーが進めば一切問題ありませんが、年に数組現地の乗継地の空港で寝過ごすやゲートを間違えた為、乗り遅れるお客様がいらっしゃいます。

通常次の便に乗せてくれるんでしょ?と思っている方が多いようですが予定の便に乗らない場合、自動的にその便以降全便がオートキャンセルになります。

団体包括運賃は往復全区間利用が原則なので、1区間でも乗り過ごしがあるとそのルールに引っかかり、さらに2のルート変更不可も加わり、その後の全区間がキャンセル、さらに払い戻し不可のルールもあるので乗ってなくても返金がありません。もう悪夢としか言いようがありません。バイキルトで攻撃力2倍みたいなもんです。

お客様はもちろん大パニックですが、我々も大パニックです。まあ年に何回があるので、大抵どうなるか予想はつき、やる事は決まっていて次便以降のフライトをその場で購入となります。あくまでお客様の責任で乗れなかった場合なので、天候など天災の場合は除きます。

片道放棄はペナルティーがかかる場合も

ツアー用の航空券は往復利用がルールですが、安いので片道放棄して現地滞在を伸ばしたり、そもそも現地在住で帰るのに安いからツアーで申し込んで、ホテルや片道の航空券を放棄してしまえ、という方もいらっしゃると思いますが、これも原則NGです。

往復利用が前提なので、片道放棄の場合はツアー航空券代金と片道正規運賃の差額が後日請求されることがあります。アジアでも恐らく10万前後になると思います。またもし請求がなくても航空会社の記録には名前が残っている為、別の機会に利用する際に予約ができないなんて事もある可能性があります。

結構融通が利かない航空券なので、片道利用とか帰りの日付を変更する可能性がある場合は、それが可能な正規割引運賃を購入しましょう。

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